sansetsu

2020/06/30

17世紀の京都で活躍した京狩野派を代表する絵師。狩野山楽の娘婿として京狩野派2代目当主となった。美術史上きわめて重要な作品として知られている「天球院方丈障壁画」の制作や、妙心寺、天祥院、東福寺などの作画に携わる。垂直・水平・対角線を基軸とした幾何学的な装飾と、それを際立たせるために明暗を強烈に対比させた特異な画面構成、細部に徹底的なこだわりを見せながら細心の注意を持って施された丁寧な仕上げが魅力である。