京都市伏見区にて小原古邨の掛軸や古備前の花入れ 茶道具、竹根木彫り等の骨董品、古道具を買取りさせて頂きました。
小原古邨(おはらこそん)
1877年、金沢生まれ。東京へ出て鈴木華邨に師事、日本画を学ぶ。東京帝大、東京美術学校の教授で当時国立博物館顧問でもあったアーネストフェノロサの指導の元肉筆花鳥画を描き版元「 太平 」と協力して『 古邨 』の号で花鳥の色摺り木版画を制作した。
1912年に”祥邨”と名前を改め1926年まで肉筆を描いた。その後、花鳥版画を版元 ”渡辺版画店” にて制作し「TIMES」誌に掲載されるなど、欧米で人気を集めた。
1933年にワルシャワ国際版画展覧会に長谷川清、伊東深水、川瀬巴水らの版画と共に、木版画「 柘榴におうむ 」が出品された。
1945年 没後に近年再評価の機運が高まり国立モスクワ東洋美術館ー1991年、平木浮世絵美術館ー1998年等国内外にて展覧会が催されている。
東京国立近代美術館・平木浮世絵美術館等に収蔵
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