奈良県、奈良市にて石川晴彦や竹内栖鳳、渡辺華山の掛軸・屏風を買い取りさせて頂きました。渡辺華山の作品は残念ながら贋作でしたが、石川晴彦、竹内栖鳳の作品は、真筆で晩年期の作品が多く、良く描けていましたので、高価買い取りさせて頂きました。
掛軸・屏風などの骨董品を、家財整理や遺品整理の際にゴミとして焼却したり、捨ててしまわれるケースが後を絶ちません。今回買い取りさせていただいた掛軸も、破棄される寸前の所を救出致しました。古書、掛軸、屏風などはシミが合ったり、破れていても買い取り出来るケースが多々ございますので、処分しないでそのまま置いておいて下さい。
下記、今回買い取りさせて頂いた掛軸の作家紹介です。
石川晴彦(いしかわ はるひこ)
京都生まれの日本画家、名は利治。京美工中退後に村上華岳・入江波光に師事する。国画創作協会展等に多数出品、また新樹社に創立会員として参加する。同会解散の後は華岳の影響を強く受けた仏画や水墨による山水画を個展を中心に発表する。昭和55年(1980)歿、79才。
竹内 栖鳳(たけうち せいほう 1864年12月20日 〜 1942年 8月23日)
京都生まれ、戦前の日本画家。近代日本画の先駆者として有名、画歴は半世紀に及び、戦前の京都画壇を代表する大家である。帝室技芸員。第一回文化勲章を受章。
本名は恒吉、最初は棲鳳と号した。霞中庵の号もある。動物を描けば、その匂いまで描くと言われた達人であった。
あなたの押入れに眠っている掛軸・屏風等の骨董品は宝物かもしれません。弊社では、古道具や骨董品のリサイクルを通して、古い文化を次世代に、残し伝える橋渡しをすると共に、現代の使い捨て社会を見直し、再生可能な社会作りに、微力ながら貢献したいと考えています。
あい古物買取サービスでは、遺品整理や倉整理、お引っ越し、衣替えで出て来た、行き場の無い古道具、骨董品、掛軸、屏風、茶道具、絵画、ブロンズ像、木彫、古家具、おもちゃ、楽器、オーディオ等、幅広いジャンルの同時買い取りが可能です。
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