近年、日本では空き家の増加に伴い骨董品の盗難被害が社会問題になっています。
特に、昔から続く旧家や蔵のある家は、骨董品や美術品が残されている可能性があるため、空き巣に狙われやすいと言われています。
今回ご相談いただいたのは、築150年以上の旧家の蔵整理でした。
敷地内には蔵が二つあり、そのうちの一つは約20年前に泥棒に入られていたそうです。
その際に掛け軸や書画などの美術品は盗まれてしまっていました。
しかし、もう一つの蔵にはまだ多くの道具が残されており、染付の食器、茶道具、高麗茶碗、木箱入りの茶道具、伊万里焼の器などが見つかりました。
これらを一点ずつ拝見させていただき、出張買取をさせていただきました。
近年は、空き家に残された骨董品が盗難に遭うケースが増えています。
空き家や蔵に残された骨董品は、早めの整理や査定をおすすめします。
骨董品の出張査定については
あい古物買取サービスのトップページでも詳しく紹介しています。
Art Information
江戸-明治期の蔵道具、茶道具
今回の査定では、蔵の中に残されていた食器類や茶道具が中心でした。
特に印象的だったのが、染付の食器と高麗茶碗です。
染付の食器
染付は、白磁に藍色で絵付けされた陶磁器で、日本でも古くから人気があります。
今回の食器は、蓋付きの染付の碗、蟹や植物の絵柄、古い書体の文字が入った器など、趣のある食器でした。
こうした器は、昔の家庭では日常使いとして使われていたことも多く、蔵の中に箱に入った状態で残されていることもあります。
今回お譲り頂いた道具類は状態も比較的良く、まとめて評価できる内容でした。
高麗茶碗
もう一点、査定の中で目を引いたのが高麗茶碗です。
高麗茶碗は、朝鮮半島で作られた茶碗で、
日本では茶道の世界で非常に人気があります。
特徴としては、素朴な土味、柔らかな釉薬手作りの風合いなどがあります。
今回の茶碗も、長年箱に入れて保管されていたため、状態も良く、茶道具として評価できるものでした。
空き家の骨董品は早めの査定をおすすめします
今回のように、空き家の旧家、蔵のある家、実家の整理では、骨董品が残されているケースが多くあります。
しかし近年は、空き家の増加に伴い骨董品などの貴重品の盗難などの問題も増えています。
「価値があるか分からない」
という品物でも、専門家が見ると価値が分かることもあります。
骨董品の買取で後悔しないためのポイントは骨董品の買取で失敗しないためのコツとヒントの記事でも紹介しています。
空き家整理や蔵整理で骨董品が見つかった場合は、お気軽にご相談ください。