Leica (ライカ)の顕微鏡を買取させて頂きました。

ライカとはもともとライカというカメラメーカーではなく、ドイツのフランクフルトにある小さな街ウェッツラーで、光学機器を開発していたライツ社が始まりです。
こちらの製品にはErnst Leitz Wetzlarと刻印されておりますが、エルンスト・ライツ(Ernst Leitz)が社名でウェッツラー(Wetzlar)は地域名でエルンスト・ライツ社の創業の地が刻印されています。
古いライカのカメラにもこの社名刻印が入っております。
その後Leitz Camera (ライツのカメラ) → Leica (ライカ)となりました。

なのでカメラで有名なライカですが、もともとは顕微鏡等の光学機器を製造する会社だったんですね。

エルンスト・ライツの顕微鏡ですが特別な製造番号には販売ルートに載せず、著名な科学者に贈っていたそうで、当時はノーベル賞と比較されるほど名誉な事でノーベル賞よりも以前にこの寄贈をされていたそうです。
ライカのカメラに関しても科学者、探検家、政治家、写真家に同様の寄贈をしていました。

こちらを拝見していただいている方のお手元にもし同様の顕微鏡、カメラがある場合は製造番号をチェックしてみると面白いかもしれませんね。

貴重なお品物をあい古物買取サービスにお譲りいただき本当にありがとうございました。

今回のご紹介は顕微鏡でしたが、ライカのような古いカメラについては査定の仕方が難しい事も多い為、現在あるカメラ屋さんよりも私達の方が高い査定をさせていただく事が多いです。
カメラ屋さんでは経年劣化やカビや汚れが多い為、中々値段が付けづらいのかもしれません。
私達のお仕事ではビンテージの商品が殆どですので、商品の清掃は日常の事です。
その様な差が査定にも影響しているのかもしれませんね。

是非一度相見積もりでも構いませんのであい古物買取サービスに査定を依頼して見てください。
お客様の喜んでいただくために、精一杯のお値段をつけさせていただきます。