滋賀県にお住まいのご依頼者さまより、曽祖父が収集されていた 明治時代の木版画40枚 をお持ち込みいただきました。
写真でご紹介させていただいている版画は
水野年方《伊瀬三郎御曹子見参之図》、楊洲周延《千代田大奥 御花見》など。
いずれも 裏打ち(作品背面へ和紙を貼る補強処置)なし・変色が少ない という良コンディションのお品でした。
裏打ちは一度行うと剝がすのが難しく、オリジナル性の低下=評価減 に直結します。今回のように「裏打ちされていない・色乗りが鮮やか」な作品ほど、買取額が伸びやすい傾向にあります。
「裏打ち済み」「日焼け・折れあり」「縁が切り取りされている」版画は評価が下がりがちです。保管中に劣化が進む前に売却を検討されるとベストプライスでの成約につながります。
詳しくは骨董品の買取で失敗しないためのコツとヒント もご参照ください。
あい古物買取サービスは出張買取専門ですが、事前予約頂くことににより持ち込み買取にも対応させて頂きますので持ち込み希望の方はまずはお電話にてご相談下さい。