黄慎 コウシン Huang Shen 1687年〜1768年(康煕26年〜乾隆33年)は清時代中期に活躍した画家。
字は恭壽、またの字を恭懋 。瘿瓢子、東海布衣などと号した。福建省寧化の人。
貧しい家の生まれだったが幼い頃から画家を志し、画ははじめ同郷の上官周に習い山水画の基本を習得し人物を善く描いた。その後、売画で生計を成し名を挙げた後に揚州に移り住んだ。初期の画風は細密な筆致で神仙故事や文人士大夫の生活等を題材とした作品を多く手がけた。晩年は狂草の筆法を多用した山水や道釈人物を得意とした。
画の他にも書、詩文にも優れており三絶と称された。
揚州八怪(李鱓、汪士慎、金農、黄慎、鄭燮、高翔、李方膺、羅聘)の一人。
字は恭壽、またの字を恭懋 。瘿瓢子、東海布衣などと号した。福建省寧化の人。
貧しい家の生まれだったが幼い頃から画家を志し、画ははじめ同郷の上官周に習い山水画の基本を習得し人物を善く描いた。その後、売画で生計を成し名を挙げた後に揚州に移り住んだ。初期の画風は細密な筆致で神仙故事や文人士大夫の生活等を題材とした作品を多く手がけた。晩年は狂草の筆法を多用した山水や道釈人物を得意とした。
画の他にも書、詩文にも優れており三絶と称された。
揚州八怪(李鱓、汪士慎、金農、黄慎、鄭燮、高翔、李方膺、羅聘)の一人。