ボンボニエールとは19世紀末以降、日本の皇室が結婚や出産、即位など慶事の際に配られる、小さな記念品ギフトボックスの事で、元々の語源は(Bonbonnière フランス語)でボンボン(砂糖菓子)を入れる菓子器からきている。

皇室におけるボンボニエールの歴史は明治22年憲法配布記念式典に始まりそれ以降現在まで続いている。ボンボニエールの多くは銀製ですが真鍮、陶器、木製漆器の物も存在する。様々な動植物や歴史にまつわる文物などがモチーフになっていて、その本体の多くには天皇家の十六菊花弁の紋や旧宮家の紋が施されている。

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