九谷焼の名窯である泰山窯の4代目
九谷焼彩色金欄手の祖 九谷庄三(1816 ~ 1883)の高弟 初代武腰善平(1843 ~ 1907)の子。初代武腰泰山(1878 ~ 1946)を祖父とし、三代泰山(1919 ~ 1984)の長男として昭和23年2月11日石川県寺井町に生まれる。
金沢美術工芸大学で日本画科を卒業。北出不二雄に師事。
成形技法にタタラ作りを主として、色絵磁器の創作を業とする。清冽な色彩で描きだされる色絵は品格高く、現代九谷を代表する作家として高い評価を得ている。