仙厓/禅僧、画家
江戸時代後期の禅僧、画家。
農家に生まれ、11歳で出家。師は、清泰寺第十世空印円虚。
最も有名な作品は『○△□』で、仏教・儒教・神道(あるいは道教)の三要素を象徴しているとの考え方が有力。
仙厓の描いた画は「厓画無法」と呼ばれ、禅の教えを広めるために描かれたと言われており、『指月布袋は画賛』は招福画としても親しまれている。