羅聘 ラヘイ Luo Ping 1733年~1799年(雍正11年~嘉慶4年)は清時代中期に活躍した画家。
字は遯夫。両峰、花之寺僧、竹叟衣雲和尚などと号した。安徽省歙県の人。
若くして揚州に移り住み金農の最晩年の弟子となり金農の代作を行った。人物、仏像、花果、梅竹、山水を善くし、筆情は古逸、思致は落ち着き奥ゆかしく、自ら一格を成した。白昼に鬼が見えたことから『鬼趣図』を描きその画は乾隆の文人たちに好まれた。
揚州八怪(李鱓、汪士慎、金農、黄慎、鄭燮、高翔、李方膺、羅聘)の一人。
著書『香葉草堂集』ほか
字は遯夫。両峰、花之寺僧、竹叟衣雲和尚などと号した。安徽省歙県の人。
若くして揚州に移り住み金農の最晩年の弟子となり金農の代作を行った。人物、仏像、花果、梅竹、山水を善くし、筆情は古逸、思致は落ち着き奥ゆかしく、自ら一格を成した。白昼に鬼が見えたことから『鬼趣図』を描きその画は乾隆の文人たちに好まれた。
揚州八怪(李鱓、汪士慎、金農、黄慎、鄭燮、高翔、李方膺、羅聘)の一人。
著書『香葉草堂集』ほか