髡残(こんざん konzan)は中国、明時代末期〜清時代初期に活躍した画僧。西暦1612年~1671年(明・万歴40年~清・康煕10年)。字は石谿。号は石道人、残道人、介邱(かいきゆう)、白禿(はくとく)。俗姓は劉。武陵(現在の湖南常徳)の人。
山水を善くし、筆墨は蒼范、峰々は渾厚、風格は雄壮磊落で、石濤とともに『二石』と称された。長く南京に寄寓し程正揆(青谿)と交友があり、世間から『二谿』とも称された。
著書には『浮査集』などがある。
山水を善くし、筆墨は蒼范、峰々は渾厚、風格は雄壮磊落で、石濤とともに『二石』と称された。長く南京に寄寓し程正揆(青谿)と交友があり、世間から『二谿』とも称された。
著書には『浮査集』などがある。