引越しに伴うご依頼で煎茶道具やギフト品を査定
大阪府高槻市にて、煎茶道具や掛け軸、古布の小物、記念品のギフトなどを出張買取させていただきました。
ご依頼のきっかけは、お引越しに伴う断捨離で、主にご依頼者様のお母様が生前に収集されていたお品物の整理とのことでした。
特に、龍文堂の小型鉄瓶や染付の煎茶器、さらに純銀製の記念品などが高評価となり、査定額アップにつながりました。
大阪府高槻市にて、煎茶道具や掛け軸、古布の小物、記念品のギフトなどを出張買取させていただきました。
ご依頼のきっかけは、お引越しに伴う断捨離で、主にご依頼者様のお母様が生前に収集されていたお品物の整理とのことでした。
特に、龍文堂の小型鉄瓶や染付の煎茶器、さらに純銀製の記念品などが高評価となり、査定額アップにつながりました。
今回買取させていただいた龍文堂(りゅうぶんどう)の鉄瓶は、小ぶりながらも丁寧に造り込まれた逸品でした。
龍文堂は江戸時代末期から昭和初期にかけて京都で栄えた鉄瓶工房で、多くの名工を輩出しました。
中でも「龍文堂 安之介」の銘は、中国をはじめとする東アジアの煎茶趣味の世界で非常に人気が高く、美術工芸品としても価値を持ちます。
今回のお品物には作家の在明はありませんでしたが龍文堂の刻印が確認でき、保存状態も良かったため高価査定となりました。
画像の中でご紹介している古布の藍染(あいぞめ)の小物入れには、刺子(さしこ)の技法が用いられていました。
藍染とは
天然の藍を用いて布を染める日本伝統の染色技法。特有の深い藍色は「ジャパンブルー」とも称され、色の経年変化も美しいとされています。
刺子とは
防寒や補強、装飾の目的で布に施す手縫いの刺繍技法。幾何学模様や格子柄など、実用性と美しさを兼ね備えた日本独自の手仕事です。
特に江戸時代後期に作られた刺子入りの藍染布は、希少価値が高く、コレクターや和装ファンにも人気があります。
今回の買取では、冠婚葬祭や勤務先での贈答品の中に純銀製の記念品が複数含まれており、これが想定以上の高評価につながりました。
一見するとただのギフト品に見えるものも、素材や作家の銘、製造年代などによっては価値が高いことがあります。
あい古物買取サービスでは、今回のような「引越し前の断捨離」「生前整理」「遺品整理」など、家全体を対象とした査定を得意としています。
一見して価値がわからないような煎茶道具や記念品、古布などにも、専門知識があるからこそ引き出せる価値が眠っています。
あい古物買取サービスでは、そうした一品一品にしっかりと目を向け、「残す」「つなぐ」想いを大切にしています。
ご自宅に同様のお品物がある方、ぜひ一度、出張査定サービスをご利用ください。
各ジャンルに専門知識を持ったスタッフが、適正な評価で一点ずつ丁寧に査定いたします。
「これは売れるのかな?」「価値があるかわからない」というお品でも、お気軽にご相談ください。
京都、滋賀、奈良、大阪、兵庫、三重、岐阜、愛知、福井を中心に、ご自宅まで出張査定にお伺い致します。※ 良品は全国出張買い取り可能です。
どんな些細な事でもかまいませんのでまずは一度お電話にてご相談下さい。
あい古物買取サービスでは骨董品や古道具のリサイクルを通して、古い文化を次世代に残し伝えるとともに、微力ながら持続・再生可能な社会作りに貢献したいと考え活動しています。