浦上玉堂/琴士、詩人、書家、水墨画家
18世紀末から19世紀初頭にかけて活躍した琴士、詩人、書家、水墨画家。玉堂の号は、35歳で入手した七絃琴に刻された印「玉堂清韻」にちなんだもの。50歳で脱藩、出奔し、京都を拠点に諸国を遊歴しながら琴詩書画に親しむ文人生活を送り、胸中の山水を描き続けた。代表作の国宝『東雲篩雪図』は文豪・川端康成の愛蔵品。
18世紀末から19世紀初頭にかけて活躍した琴士、詩人、書家、水墨画家。玉堂の号は、35歳で入手した七絃琴に刻された印「玉堂清韻」にちなんだもの。50歳で脱藩、出奔し、京都を拠点に諸国を遊歴しながら琴詩書画に親しむ文人生活を送り、胸中の山水を描き続けた。代表作の国宝『東雲篩雪図』は文豪・川端康成の愛蔵品。