京都生まれ。大正 〜 昭和にかけて活躍した陶芸作家、染付けの人間国宝作家 近藤悠三(こんどうゆうぞう)の次男。
父であり師匠の父、近藤悠三の作風と技法を継承しつつ、濶自身の世界観を生み出している。
染付けの、藍と白のコントラストが美しい呉須の技術を中心とした表現は、日本以外にも海外で評価が高い。
近藤濶の作品は外務省や大英博物館の買い上げ、所蔵品も多数あり。
現代染付陶芸家の代表として国内外で活躍されました。
ご子息には現代美術家として活躍されている近藤高弘氏。