René Lalique ルネ・ラリックはアールヌーボー、アールデコ両時代に活躍したガラス工芸家、宝飾デザイナー。
フランス生まれ(1860年4月6日 〜 1945年5月1日)

※1アールヌーボーとは1920年代〜1930年代にかけて欧米でおこった芸術運動の事です。フランス語で『新しい芸術』という意味。
18世紀後半、産業革命以降に生産された粗悪な日用品に新しい芸術を取り入れようと当時の芸術家立ち上がりました。
アールヌーボーは建築やグラフィックデザイン、工芸品などあらゆる分野に影響を及ぼしました。
【関連人物】
エミール・ガレ、アントニ・ガウディ、ルイス・カムフォート・ティファニー、エルトル・ギマールなど。

※2アールデコはアールヌーボーに続き同時代(1920年代〜1930年代)におこったアート革新運動。細かな装飾やデザインにこりすぎたアールヌーボーを合理的かつ簡略化した。幾何学的な模様が特徴的で、古代エジプト模様やアステカの装飾、中国や日本など東洋美術からも大きな影響を受けている。