李方膺 リホウヨウ Lǐ Fāng yīng 1695年〜1755年(康煕34年〜乾隆20年)は清時代中期に活躍した画家。

字は虬仲 。晴江、秋池、白衣山人、抑園、木子、借園などと号した。江蘇省南通の人。

楽案、合肥などの知県を歴任し官を去った後は、揚州の借園に萬居し周囲に気づかう事無く画家を生業とした。松竹蘭菊を善くし墨梅を最も得意とした。

揚州八怪(李鱓、汪士慎、金農、黄慎、鄭燮、高翔、李方膺、羅聘)の一人。