[最終更新日]2017/06/01

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金重陶陽(かねしげ とうよう)は岡山県生まれの陶芸作家。西暦1896年(明治29年)1月3日 〜 西暦1967年(昭和42年)11月6日
備前焼の再興に大きく貢献。備前焼の陶芸作家としては初めて人間国宝になった。『備前焼中興の祖』と呼ばれ湛えられた。後継者の教育にも熱心で、弟子の中から人間国宝国宝に認定される逸材を数多く排出した。
北大路魯山人や、イサム・ノグチ、河井寛次郎、浜田庄司、バーナード・リーチなど時の巨匠とも親交があり互いに影響を受けた。
以下略歴<wikipediaより一部抜粋>
西暦1896年(明治29年)1月3日 岡山県備前市で備前焼の陶工である金重慎三郎(媒陽)、竹能(母)の長男として生まれる。
西暦1901年頃 陶工であった媒陽の影響で作陶に興味を持ち土いじりを始める。(五歳)
西暦1910年 伊部尋常小学校高等科を卒業後14歳で父の元で作陶を開始。
西暦1918年 彩色を施した備前焼を作り始める。『陶陽』の号を用いる。
西暦1919年 岡山県倉敷市酒津にある西山窯で一年間制作。
西暦1921年 独自の改良点を加えたドイツ式マッフル窯を築窯。
西暦1924年 愛知県 名古屋市にある松坂屋で15代永楽善五郎と共に初めての展覧会を開催。(28歳)
西暦1927年 ドイツ式の窯と備前焼の窯の特徴を兼ね備えた窯を作り、木炭をくべて ※棧切 の焼成に成功。
火襷(器物に藁を巻付けて酸化焼成すると、藁のアルカリ分と素地中の鉄分が反応し緋色の筋が現れる)
西暦1928年 大日本博覧会に『彩色備前孔雀置物』出品する。同年に作品を昭和天皇に献上。『備前飛獅子置物』『彩色備前鬼瓦に鳩置物』
西暦1938年 大阪にある阪急百貨店で初めての個展を開催。同年、東京資生堂ギャラリーでも個展を開催する。
西暦1942年 備前焼の技術保存者に認定される。
西暦1956年 備前焼の重要無形文化財保持者に認定される。同年、シカゴ美術館主催「日本現代陶芸六人展」に出品。西暦1959年 中国文化賞を受賞。東京国立近代美術館開催の『現代日本陶芸展』に出品。東京上野にある松坂屋で加藤唐九郎と二人展開催。
西暦1960年 山陽新聞賞を受賞。同年、岡山県文化賞を受賞。岡山県文化財保護協会理事、備前町文化財保護委員長に任命される。
西暦1966年 『人間国宝五人展』に出品。紫綬褒章を受章する。
西暦1967年 大阪にある高島屋で『金重陶陽・素山・道明三人展』を開催。同年、国立岡山病院にて逝去。
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