陶芸作家・生田和孝

[記事公開日]2015/12/17
[最終更新日]2017/06/01

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生田和孝は、日本陶芸展の文部大臣賞を受賞する等、将来を大いに嘱望されながら若くして亡くなった天才陶芸家。
鳥取県北条町出身の生田和孝は戦後・民芸運動を進めていた河井寛次郎に師事して素朴で親しみのある「用の美」を学びました。簡素ながら、重厚な形状と躍動感あふれる独自の文様が施された作風は師・河井寛次郎にも通ずる所があります。生田和孝、本人が目指した「使って楽しい製品」普段使いの雑器の完成度を重視された作品達は重厚ながら暖かみがあり使っていてなんだかほっこりします。
昭和35年、兵庫県篠山市に工房を構え、日用雑器の制作に専念していた生田は、昭和50年に第二回日本陶芸展で文部大臣賞を受賞します。更に、作品が東京の日本民芸館に所蔵され将来を嘱望されていました。しかし病に倒れて55歳の若さでこの世を去ってしまいます。
生田は、器の面をはぐ「面取り」と、器の内外に溝を付ける「しのぎ」の技に優れており、存在感と迫力が感じられる作品が特徴です。平成14年には、サッカーワールドカップの日韓共催を記念した芸術展(韓国)に作品が出展されました。

以下略歴

1927(昭和2年)鳥取県北条町で農業を営む貢・勝野の次男として生まれる。
1947(昭和22年)堀尾幹雄の勧めで陶業に入ることを決める。藤平窯(五条坂)で河井武一に師事する。
1951(昭和26年)河井寛次郎のもとに移り、河井寛次郎の助手として働き始めた。
1956(昭和31年)愛媛県砥部を経て、丹波立杭の市野兄弟社にて作陶。
1960(昭和34年)独立し丹波釜屋に登窯を築いた。
1975(昭和50年)第2回 日本陶芸展で文部大臣賞受賞。 その作品は日本民芸館に所蔵されています。
日本民芸館展奨励賞、他多数受賞
1982(昭和57年)55才で永眠。

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