三重県伊勢市で脇差の日本刀を出張買取させていただきました。
三重県伊勢市にて、築100年の日本家屋のリノベーションの際に出て来た、無銘の脇差しの日本刀、
龍文堂の鉄瓶、柄香炉などの骨董品・古道具を出張買取させていただきました。
ご紹介のお写真は、今回買い取りさせて頂いた脇差の日本刀です。
脇差とは、通常使われる打刀が何らかの理由で使用できなくなった際に、予備として使われる刀の事を言います。
手入れは特にしていなかったそうですが、状態が良かった為、買取させて頂きました。
刀をご売却の際には銃砲刀剣類登録証が必要です。
刀剣は銃砲刀剣類所持等取締法により所持を禁止されていますが、骨董品や美術品として価値のある刀剣類については、教育委員会の審査を受け、銃砲刀剣類登録をすることにより、所持できるようになります。
登録の無い刀の取り扱いはできませんので、売却される際は事前に登録申請をして下さい。
龍文堂の鉄瓶
龍文堂の鉄瓶は、明和元年 「1764年」頃に京都にて初代 四方龍文が蝋型鋳造によって鉄瓶を造る事を創案した事が始まりです。二代の門人には亀文堂(滋賀県)や秦蔵六(京都)がおり、それぞれの歴代が名品を残しています。
近年、中国や台湾を初めとするアジア各国で、龍分堂、亀文道、秦蔵六、金寿堂、金龍堂の古い鉄瓶や煎茶道具の人気が高まり、相場の数倍にもなっていましたが、中国バブル崩壊と共に落ち着いて来たのもの、まだまだ高価売却が期待出来るアイテムのひとつとなっています。
今回、買取させて頂いた鉄瓶は錆がひどく、状態はあまり良い物ではありませんでしたが、買取に繋がりました。
あい古物買取サービスではこのように、錆びていたり、内側に白い汚れ(石灰)があったりと状態があまり良くなかったとしても、歴史的価値を評価し、買取の対象とさせて頂きます。間違っても、ご自身の判断で鉄くずと一緒に処分してしまわないようをお気をつけ下さい。
今回の築100年の日本家屋のように戦前からある古い家からは、大量生産されてない歴史的価値の高い工芸品(骨董品)、書画が眠っている可能性があります。
長年放置された骨董品は、埃がつもってしまったり、品物によっては一部破損していたり、汚れ、虫食いがあることがあります。
しかし、骨董品や古美術品は職人の手によって復元可能な場合がありますし、骨董品の愛好家の方々は、参考品として喜ばれたり、このような経年変化を味として価値を見い出す方もいらっしゃいます。
このような一見ガラクタに見える物でも現金化出来る可能性がありますので、ご自身の判断で破棄してしまう前にまずはお気軽にご相談下さい。
弊社では骨董品、古道具、美術品、コレクション品、古家具、おもちゃ、オーディオ、楽器など幅広いジャンルの同時買い取りが可能です。旧家の解体やお引っ越し、遺品整理、生前整理、大掃除の際など、ご不用になった道具類が出てきましたら、どんな些細な事でも結構ですので、まずは一度お電話にてご相談下さい。
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