王鐸 おうたく ou taku は中国、明時代末期〜清初に活躍した書家。西暦1592年~1652年(万暦20年~順治9年)

字は覚斯・嵩樵と号した。河南孟津の人。明・天啓2年、30歳の時に進士・累管して礼部尚書、東閣大学士に至る。清朝においても礼部尚書に官した。

書は鐸・王を学び、13歳から「集王聖教序」に取り組んだ。

作品は二王の書簡を中心に多数残している。代表作には『詩巻』、『臨褚遂良尺牘』などがある。

日本での人気も高く、書家・村上三島によって一気に王鐸の書風が世に広まった。