須田国太郎/洋画家
 京都帝国大学で美学美術史を学んだ後、同大学院で「絵画の理論と技巧」を研究。のち、関西美術院でデッサンを学ぶ。1919年、渡欧し、模写・研鑽を積みながら、西洋美術を研究する。1933年以降、京都帝国大学文学部、京都市立美術大学、京都工芸繊維大学、京都学芸大学などで後進を指導。「黒の画家」として知られ、代表作は『犬』など。