徳田八十吉の碧明燿彩壺を買取させて頂きました。

2020/08/04
生前整理を期に、骨董品の断捨離をされる事になったお客様に、出張買取をご利用頂きました。
写真にて紹介させて頂いているお品物は今回お譲りいただいた、陶芸家「三代・徳田八十吉」の「碧明燿彩壺」です。
三代目を襲名される以前の、正彦時代の作品。青手久谷の色を窯変釉で表現した素晴らしい作品です。
 
作家 / 三代・徳田八十吉(とくだ やそきち)
作品名 / 碧明燿彩壺
サイズ /直径 約29cm  高さ 約24cm
付属品 / 共箱
 

三代・徳田八十吉(とくだ やそきち) 正彦

1993年、初代・徳田八十吉の孫、二代目の長男として生まれる。
神奈川美術工芸大学短期大学工芸科陶磁専攻中退。初代、二代目に師事する。
初代徳田八十吉からは、古九谷の釉薬の調合を、二代目からは古九谷の絵付け等の技術を学んだ。
1988年に三代目を襲名。1991年に、第11回日本陶芸展で、大賞「秩父宮賜杯」を受賞。
1997年、人間国宝である「重要無形文化財」に認定。
 
徳田八十吉は、従来の九谷焼のように、色絵の具を使って模様や絵柄を描くのではなく、
色の配色のみで作品を仕上げているのが大きな特徴です。
鮮やかな彩色と豪快な色絵で知られる古九谷。古九谷とは、江戸時代初期に焼かれた九谷焼のことです。
上絵に、赤、黄、緑、青、紫、の5色が使用されていることから、「五彩」と呼ばれています。
九谷焼を志すものの多くが、この「五彩」を再現しようと長年研究を重ねてきました。
祖父である初代・徳田八十吉は誰も再現できなかったこの「五彩」の再現に成功し、その秘伝とも言うべき
色の調合方法を三代目に伝授しました。
三代・徳田八十吉は、従来の九谷の色絵に満足できず、見慣れた九谷の色絵はやりたくないという思いがありました。
これまでの九谷の伝統と精神を受け継ぎ、新しい九谷を作るという思いで、研究を重ねました。
それは、九谷の上絵に新しい方向性を示すこととなりました。
古九谷の色の実験を行っている際に、失敗覚悟で通常の上絵窯よりはるかに高い温度で焼成したところ、
釉薬が溶け出し混ざり合うことを発見し、美しいグラデーションを作る「燿彩」という技法を生み出しました。
「燿彩」とは、「光り輝く」という意味です。
三代・徳田八十吉は、他に類のない上絵の表現を可能にし、現代九谷に新たな息吹をもたらしました。
そこには、伝統を受け継ぎ、新しいものに取り組むという精神が、深い輝きとなって現れています。
 

あい古物買取サービスは骨董品、古道具、コレクション品の出張買取をしています。

買取ジャンルの多さは業界随一!

世界の一流美術品から趣味の品、古家具、家財品にいたるまで、経験豊富な専門鑑定士があなたの大切なお品物を一点ずつ丁寧に査定致します。

お引っ越し、遺品整理、コレクション整理、空き家整理などでお困りの際はお気軽にご相談下さい。

京都、滋賀、奈良、大阪、兵庫、三重、岐阜、愛知、福井まで出張査定無料でご自宅までお伺い致します。

弊社では骨董品や古道具のリサイクルを通して、古い文化を次世代に残し伝えると共に、微力ながら持続・再生可能な社会作りに貢献したいと考え活動させて頂いています。

 0120-994-469 午前9時~午後9時(年中無休)